動作不良のWindows 98搭載機をどう直すか。

いやぁ、楽しかったぁ、久しぶりに悪霊退治(^o^)

どんなPCであれ、必要なデータをバックアップ後に再セットアップすれば、ハードウェアは破損していなければきちんと動くはず。

今日はDynaBookを治療するために以下のツールを持参。

  1. PowerBook 12"
  2. 64MB CFカード
  3. CD-RW2枚
  4. CD-R2枚
  5. CF用PCカードアダプター1枚
  6. CF用USBカードリーダー1個
  7. FireWireカードリーダー1個
  8. PowerBook用電源アダプター

さて、調子が悪いPCが1台、きちんとネットに接続されているPCが1台、合計2台。
患者さんは、起動時にガンガンエラーメッセージを表示後、ものすごく遅くなり、殆ど使い物にならない。

2台のPCをクロスケーブルで接続してデータのバックアップを試みたらしいが、駄目だったらしい。

USBカードリーダーを接続したが、うんともすんともいわず、鎮座するのみ。

6時間後、問題解決。

1. PowerBookで各種カードリーダーのドライバーをCD-Rに焼いて、動作不良のPCに読み込ませる。 やっぱりF8キーは大切だね(笑)
2. USBカードリーダーとCF用PCカードアダプターを交互に使い、64MBずつデータのバックアップを行う。 USBデバイスのアンマウントが出来ないため、PCを何回もシャットダウン。
3. データバックアップ後、患者さんを工場出荷時の状態に戻す。 皆さん、PCの付属品はきちんと管理しておきましょう。 今回は付属品が全て揃っていたので心配無用だった、いぇ〜い!
4. バンドル版Microsoft Office 2000をインストール。 IMEとBookshelfもインストール。

作業時間の60%は待ち時間だった、う〜ん、おかしいよな(苦笑)


帰宅してから気が付いたのだが、PowerBookを2台所有していて、上記の様な問題が発生したら、問題のあるPowerBookFireWireディスクモードで起動して、バックアップしたいデータを丸ごと吸い出せるじゃん。

1時間で復旧作業全部終わっちゃうじゃない(苦笑)

Windowsに依存しない作業がメインだったら、MacOS搭載機を導入した方がエンドユーザーには楽かもね。 だれかMac mini買わないかな〜(^o^)