テレビ番組
携帯へ届いたメールを読んで、友人数人に転送、今夜日本テレビにて放送する「スーパーテレビ 情報最前線」 www.ontvjapan.comによると、サブタイトルが「浜崎あゆみ…光と影25歳の絶望…と決断 」
確か前に一度同じ番組で浜崎あゆみを取り上げた回があったが、今回は、ファンにとっては物足りないものの、一般向けの放送としては(いい意味で)予定調和的結末を迎えたと思う。
2001に発売されたベストアルバムおよび4大ドームツアーの舞台裏を今年収録された浜崎あゆみ本人とのインタービューを交えて編集したものを放送。
ベストアルバムを数枚買い、ドームツアーは全公演のチケットを購入し、最終日以外は参加した自分としては懐かしいシーン満載の番組だった。 ドームツアー初日は、開演時間が大幅に遅れ、一体何が起きたのかと思っていたが、片足は全治3ヶ月、左耳は突発性難聴、それでもライブ敢行。
詳しくは、「浜崎あゆみ―ayumi hamasaki DOME TOUR 2001 HISTORY BOOK」に書いてある事なので、興味ある方は
ASIN:478971764X
をお探しください。
最初は見向きもしなかった浜崎あゆみ、気が付いたらサードアルバム、「Duty」を手に取っていた、それと一緒にツアーDVDを2枚、そのままテクテクとレジまで歩いていた。
帰宅後、DVDを観てみる。 最初は第1幕、全ての曲の頭10秒だけ通して聴いてみる、Monochromeを再度聴く、そして映像を観る。
何かおかしい、もう日本に来て10年以上経っているんだから歌詞の聴き間違いはないと思う、それなのに、聞き取っている言葉はおかしい。
歌詞カードを取り出す、曲を探す、DVDプレイヤーでManochromeの始めまで戻る、今度は曲を聴きながら歌詞を読む...
歌詞が、通常のポップスと違う。 誰でも感じている事を包み隠さず、ありのまま歌っている。
すぐにでもMonochromeを収録してあるCDが欲しくなった。
この時点での感想は「へ〜〜、以外と良いかもしれない」
第2幕のDVDを同じようにザッピングするつもりだったのだが、第2幕のDVD、オープニングからして異様な雰囲気だった。
最初にあゆが操り人形として出てくるのである。
この時点では「あ、可愛いかも」だったのだが、やはり違和感が拭えない。 すぐに原因は分かった、操り人形は、糸ではなく鎖でつながれていたのである。
そして、鎖が、破壊されていくのだ、順番に...
「あ〜〜、自分の意志で活動してます」の類いのアピールなのかなと思いつつ、テレビとにらめっこ。
最初の曲が始まる。
なんと、衣装がオープニングのお人形のままなのである。
「あら、実際に可愛い」と思ったのもつかの間。
また、オカシイのである。 歌詞が...
また歌詞カードを取り出す。
また曲を頭から聴く。
A Song For XX
この時点で浜崎あゆみのファンになったと思う。
ファーストアルバムに収録されたアルバムのタイトル曲、今回の「スーパーテレビ 情報最前線」のオープニングとクロージングの部分に使われたが、これはやはり「予定調和」なのだろうか?
もしかしたら、あゆ本人が「A Song For XX」を必要としていなくても、私たちがそれを許さないのだろうか?